地味すぎる運動なのにすごい。かかと上げを3日続けて体に起きた変化
最近、すきま時間に「かかと上げ」を始めました。
いわゆる「カーフレイズ」という運動です。
やり方は、とても簡単です。
立った状態で、かかとをゆっくり上げて、ゆっくり下ろすだけです。
道具もいりません。
着替える必要もありません。
運動が苦手でも、歯磨き中や家事の合間にできます。
最初は「こんなので変わるのかな」と思っていました。
でも、3日ほど続けてみたら、体に思った以上の変化がありました。
ふくらはぎのゴリゴリがやわらかくなりました
もともと、ふくらはぎにゴリゴリした硬さがありました。
揉むと痛いし、膝裏にも少し腫れているような違和感がありました。
太ももや腕をマッサージしても、痛みがありました。
首まわりも、いつもどこかこわばっている感じがありました。
ところが、かかと上げを3日ほど、すきま時間に少しずつやってみたところ、朝起きたときにふくらはぎがふにゃふにゃになっていました。
あのゴリゴリした硬さが、かなりやわらいでいたのです。
膝裏の腫れっぽさも気にならなくなりました。
太ももや腕を触っても、いつものような痛みがありませんでした。
首まわりも、いつもより少しやわらかく感じました。
「え、かかと上げだけで?」と、自分でも驚きました。
もちろん、これはあくまで私自身の体感です。
人によって変化の出方は違います。
ただ、あまりにも体が変わった感覚があったので、これは記録しておきたいと思いました。
ふくらはぎは「第二の心臓」と言われています
ふくらはぎは、よく「第二の心臓」と言われます。
心臓から送られた血液は、脚の先まで流れていきます。
でも、脚は心臓より下にあります。
そのため、血液を心臓へ戻すには、重力に逆らう必要があります。
そこで大事になるのが、ふくらはぎの筋肉です。
ふくらはぎの筋肉が収縮すると、脚にたまった血液を上へ押し戻すポンプのように働きます。
つまり、かかと上げは、ふくらはぎの筋肉を動かすことで、脚のめぐりを助ける運動です。
座りっぱなしや立ちっぱなしが多い人ほど、ふくらはぎをこまめに動かす意味はあると思います。
夜は加圧ソックスも履いています
ちなみに私は、夜は加圧ソックスも履いています。
ふくらはぎに静脈瘤があるので、脚の重だるさやむくみが気になることがあるからです。
締めつけが強すぎるものは苦手なので、私は「無理なく続けられるか」を大事に選んでいます。
加圧ソックスは、脚に外側からやさしく圧をかけて、血流を助けるためのものです。
静脈瘤のセルフケアとしても、運動や脚を高くすること、圧迫ストッキングなどが紹介されています。
ただ、私の場合、加圧ソックスだけで全部解決するというより、
「夜は加圧ソックスでケアする」
「日中はかかと上げでふくらはぎを動かす」
この組み合わせが、自分には合っているのかもしれません。
履いているだけのケアと、自分で筋肉を動かすケア。
この両方があると、脚が少し楽になる感じがあります。
ただし、締めつけが強すぎるものや、痛み・しびれが出るものは無理して履かないほうがいいです。
加圧ソックスも、合う合わないがあります。
心配な人や、静脈瘤の症状が強い人は、医師に相談して選ぶのが安心です。
かかと上げで期待できること
かかと上げには、いくつか期待できることがあります。
まず、ふくらはぎの筋力アップです。
かかとを上げ下げすることで、ふくらはぎの筋肉を使います。
ふくらはぎは、歩く、立つ、階段を上る、姿勢を保つなど、日常生活でよく使う筋肉です。
ここが弱っていると、足元が不安定になりやすいです。
次に、血流やむくみ対策です。
ふくらはぎを動かすと、脚の血液や水分の流れを助けやすくなります。
夕方になると脚が重だるい人や、足がむくみやすい人には、取り入れやすい運動です。
そして、歩行の安定にもつながります。
かかと上げでは、足首まわりも使います。
足首が安定すると、歩くときのふらつきや、つまずき対策にもなります。
年齢を重ねるほど、足元の安定は本当に大事です。
やり方はとても簡単です

やり方は、次の通りです。
- 足を腰幅くらいに開いて立ちます。
- 壁や椅子に軽く手を添えます。
- ゆっくりかかとを上げます。
- つま先立ちになったら、少し止めます。
- ゆっくりかかとを下ろします。
ポイントは、反動をつけないことです。
勢いでピョンピョン上げるのではなく、ゆっくり上げて、ゆっくり下ろします。
特に、下ろすときにストンと落とさないようにします。
ふくらはぎを使いながら、じわっと下ろす感じです。
ここが効きます。
回数は少なくていいです
最初から、たくさんやる必要はありません。
目安は、10回を1〜2セットくらいで十分です。
慣れてきたら、1日2〜3回くらいに増やしてもいいと思います。
「効いている気がする」と思うと、つい回数を増やしたくなります。
でも、急に頑張りすぎると、ふくらはぎが筋肉痛になったり、こむら返りが出たりすることがあります。
少ない回数を、毎日ちょこちょこ続けるほうが安心です。
これは筋トレというより、「脚のポンプをこまめに動かす習慣」くらいに考えると続けやすいです。
私のおすすめタイミング
私は、すきま時間にやっています。
歯磨き中に10回。
電子レンジを待つ間に10回。
読書や仕事の合間に10回。
料理中に立っているときに10回。
「運動しよう」と思うと、少し面倒です。
でも、何かのついでなら続けやすいです。
かかと上げは、毎日の生活に混ぜ込みやすいところがいいですね。
静脈瘤がある人は無理しないでください
私は、ふくらはぎに静脈瘤があります。
なので、かかと上げで脚のめぐりがよくなるのはうれしい変化でした。
ただし、かかと上げで静脈瘤そのものが消えるとは考えないほうがいいです。
あくまで、脚の重だるさやむくみ感のケアとして、無理のない範囲で取り入れるものだと思っています。
心配な方は、運動で様子を見るのではなく、医療機関に相談したほうが安心です。
ふらつく人は、必ず壁や椅子につかまってください。
痛みがある日は、無理をしないでください。
体にいい運動でも、やりすぎれば負担になります。
流れがよくなると痩せるのでしょうか
ここも気になるところです。
脚のめぐりがよくなると、むくみが抜けて、脚がすっきり見えることはあります。
体が軽くなって、動きやすくなることもあります。
ただ、血流がよくなるだけで脂肪がどんどん落ちる、というわけではありません。
むくみが抜けて細く見えることと、脂肪が減ることは別です。
でも、体が軽くなると、自然に動きやすくなります。
動ける量が増えると、日々の消費も少しずつ増えます。
その意味では、かかと上げは「痩せるための直接的な運動」というより、「痩せやすい生活に近づける小さな習慣」だと思います。
このくらいの位置づけが、ちょうどいいですね。
まとめ:かかと上げは、地味だけどあなどれません
かかと上げは、とても地味な運動です。
でも、ふくらはぎを動かすことで、脚のめぐりを助け、むくみやだるさ、歩行の安定にもつながる可能性があります。
私自身、たった数日でふくらはぎの硬さがやわらぎ、体のこわばりが少し抜けたように感じました。
もちろん、体の変化には個人差があります。
無理をする必要もありません。
でも、道具もいらず、家の中でできて、時間もかからない。
これは、かなり続けやすい運動です。
夜は加圧ソックスで脚を休ませる。
日中はかかと上げで、ふくらはぎを少し動かす。
私には、この組み合わせが合っているように感じています。
まずは、1日10回からでいいと思います。
ふくらはぎは、地味だけど頼れる存在です。
毎日のすきま時間に、かかとをゆっくり上げて、ゆっくり下ろす。
そんな小さな習慣から、体のめぐりを整えていきたいです。
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