4月は息子の新しい事業所通いが始まったので、1ヵ月間の2往復の車の送迎を楽しもうと思っている。今年はドライブのおかげで、長い期間桜を楽しむことができた。満開の桜並木のトンネルを通るのも気分が良かったし、散り始めて桜の花びらが車に向かって飛んでくるのも、すごく感激した。一見、大変だなと思うことも、その中に楽しみを見出すようにしている。桜の下を息子と毎日ドライブしたことは、きっとこのあとも私は生涯忘れないだろうな、と思った。

4月は送迎だけ頑張れば、あとは自分のペースで時間をとれる。在宅でできる仕事以外の予定がない。人と会うことも、楽しみな予定もない。講師の仕事も、SNSの案件もない。清々しいほどの、手帳の白さがいっそ眩しい。

それで、今までやりたくてもできなかったことに挑戦することにした。まずはこのブログだった。日中は家のことや、仕事、読書やSNSの更新などやっていると、あっという間にお迎えの時間になってしまう。帰宅後はバタバタと夕食を作ったり、息子のお風呂介助などもするので、WordPressのことを勉強したり、記事を書くのはどうしたって21時以降になってしまう。

夜はパソコンを開くのが嫌だったのに、楽しみな時間にもなっている。おとといは、WordPressをいろいろ触ってみたり、試してみたりしているうちに、明け方の4時まで夢中になっていた。記事を書き始めたのが夜9時なので、7時間もパソコンに向かっていたことになる。まるまる睡眠時間を作業時間に置き換えてしまったのだ。

夜寝るのを忘れるぐらい、没入することがしばらくなかったから、とても楽しかった。2時間半ぐらいしか眠れなかった。起きて鏡を見ると、引くほど老け込んでいて自分でも笑ってしまった。睡眠ってやっぱり大事!

いろいろ失敗をしながら、この記事も書いている。こんな風に、自分の内面と向き合っていくと、あんなに「やりたいことはもう何もない」と思っていたのに、ぽこぽことあぶくのように沸いてくることがわかった。興味の原泉は枯れてはいなかったようだ。

ブログを書いていると、ITまわりの基礎知識や、生成AI、マーケティングにも興味が出てきた。それで、今は隙間時間にITパスポートの勉強をしている。とにかく勉強が嫌にならないように、この1ヵ月は勉強の習慣をつくるためだけに狙いを定めて、毎日小さなタスクをこなしていく。

運動も、小さく続ける。5000歩散歩か、30分ZUMBA。これぐらいならできる、という感覚を忘れないように、決してムリはしない。痛くない身体、疲れない身体を作るために、まずは運動習慣を作っている。

小さく半径5メートルぐらいの行動力で、今はほどよい。心地よいと思えるぐらいの。「自分エライ!」と肯定してあげられるぐらいの、自己満足でもいい。

最近は世界情勢が、私たちに身近な生活に直結していて、影響のスピードも速く感じる。これまで、私はあまりにものを知らなすぎたと思って、正しく怖がろうと考えた。それで、地政学を入門書から読み始めることにした。少し読むだけでも、世界の権力の構造がわかって興味深い。芋づる式読書は、独学の基本なので、まずは類書を入門書から専門書のように10冊ぐらい読んでみたいと思っている。

そうするとますます時間がなくなってしまう。積読が消化できる気が全くしない。今は一人になって、部屋にこもらないとできないことを、淡々と作業する時期なのかもしれない。毎日自分と向き合う中で、重い扉がゆっくり開くような手ごたえも少しずつ感じ始めている。

そして、やりたいことば全部やる。今を生き切る。